何故なら価値は生命に従って付いている




椎名林檎 「ありあまる富」 2009/05/27
 椎名林檎 - ありあまる富

超久々に椎名林檎を聴いてる訳なんですが、
6年振りのアルバムの前に5年半振りに発売されたシングル「ありあまる富」の話でも少々
この曲は聴いてる限り特別に斬新なメロディーって訳でもないんだけど、
なにより歌詞が素晴らしいことでちょっとした話題になっています

僕らが手にしている 富は見えないよ
彼らは奪えないし 壊すこともない 世界はただ妬むばっかり
もしも彼らが君の 何かを盗んだとして それはくだらないものだよ
返して貰うまでもない筈 何故なら価値は 生命に従って付いている
彼らが手にしている 富は買えるんだ
僕らは数えないし 失くすこともない 世界はまだ不幸だってさ
もしも君が彼らの 言葉に嘆いたとして それはつまらないことだよ
なみだ流すまでもない筈 何故ならいつも 言葉は嘘を孕んでいる
君の影が揺れている 今日限り逢える日時計
何時もの夏がすぐそこにある証 君の喜ぶものは ありあまるほどにある
すべて君のもの 笑顔を見せて
もしも彼らが君の 何かを盗んだとして それはくだらないものだよ
返して貰うまでもない筈 何故なら価値は 生命に従って付いている
ほらね君には富が溢れている

いやぁ、この限られた言葉の中への詰め込みっぷりはまさに詩人
他人の価値観に左右させず、ブレずに生きていきたいもんだね
簡単なようでいて、突き抜けた才を持たない者には何より難しいんだけどさ
 椎名林檎 - ありあまる富


神秘的な宇宙旅行気分




HIROSHI WATANABE 「Mi Mix」 2009/06/24
 HIROSHI WATANABE - Mi Mix
HIROSHI WATANABE名義としては初のDJ-MIXが発売されました
出だしから彼のMIXが始まったんだと分かる、淡々としながらも音の広がりを感じさせる1曲目
そこから徐々にテンションを上げつつ組み上がっていく無数の音源たちは、
HIROSHI WATANABEらしさが全快に表現された素敵なDJ-MIXを創ってました
最初から最後まで彼の持つ浮遊感は絶妙に継承されているし、
それゆえに、全体を通して1曲のような錯覚さえ覚えてしまう訳です
こんなアルバムを期待していたので、予想以上にヒットなアルバムなのは確定
なんですが、作品以外で2点だけ悔いが残るとすると、
まず「Mi Mix」仕様のジャケが泣きそうなくらいダサいこと
彼のCDは毎回自分で撮った綺麗な写真が全面に使われるんだけど、
今回に限っては「Mi Mix」シリーズからの発売なのでダサいデザインが邪魔をしてます
まさに、上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき古臭いデザイン
せっかく写真が綺麗なのに勿体ないですね
次に、disk unionで買うとボーナストラックが付いてくるみたいで、
QUADRA名義の初期曲「SKY」の2002年Verが貰えることに全く気が付きませんでした
畜生、こればっかりは情報収集が甘かったと自分を戒めるしかありませんな
Beatportで販売してくれるのを待つしかないね(しなそうだけどさ…)
とりあえず聴くものが多くて耳が忙しいけど、外せない1枚になりそうです


曖昧に甘い愛の間に間に




ハナレグミ 「あいのわ」 2009/06/24
 ハナレグミ - あいのわ
4年振りに発売されたハナレグミの新アルバム「あいのわ」を購入
SUPER BUTTER DOGが解散してから初のオリジナルアルバムでもあります
もう前作から4年経ってるんですかぁ、時間経つの早いですねぇ
今作は毎度の聴かせる曲以外にもポップス色の強い曲も多くて、
いつになく幅広いラインナップという印象
SUPER BUTTER DOGが正式に解散してしまったことで、
バタケンとハナレグミでやることの切り分けが少し薄くなったのでしょうか
まぁ、相変わらず綺麗な声で気持ち良く歌ってくれるものであれば、
リスナーとしてはこれ以上ない作品だと思っているので、
今後もハナレグミのベースを忘れずに好き勝手やってほしいなぁと、
偉そうに思いながらアルバムを何度も聴きかえすのでした
んで、個人的に好きなのは「あいまいにあまい愛のまにまに」と「Peace Tree」
ハナレグミと言うとこういう曲を期待してしまうんですよね
今度こそライブツアー行ける様にチケット争奪戦頑張りたいと思います
話は変わって昔行ったトップランナーの動画をYoutubeで発見しました
「明日へゆけ」の動画に4年前の未婚の頃の俺が座ってます。感慨深いです
 トップランナー:ハナレグミ - 明日へゆけ
 トップランナー:ハナレグミ - サヨナラCOLOR


この映画、どうかしてんじゃねぇの


徹夜で並んで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきました
とりあえず率直な感想を一言で言うと「本当に凄かったッッッッッ!」
開幕から最後まで鳥肌が立ちまくりだったし、
見終わった後には4時間くらい経過していたかの様な気分になりました
こんな気分は過去に映画館で映画を見て味わったことがありません
特に旧約版の内容を1度分解して再構成していった中での、
新しい演出・展開含めた起承転結の構成が素晴らしくて良い意味で裏切られました
今まで見た映画の中でもブッチギリと言っても良いんじゃないだろうか
こりゃ、もう1回見に行きたいくらいですなぁ
以下、少しだけネタバレ含んでいるので、これから見る人は飛ばしてください
今回はTV版とは完全にテーマが違うみたいで、
EVAにしては気持ち悪いくらい全員が前向きに成長しようとする健全的な内容でした
シコシコ0721をして「最低だ」みたいな類のシーンは一切なし
旧約版から庵野監督にどんな感情の変化があったのか知らないけど、
それが新鮮だったし今作なら荒木飛呂彦も気持ちよく見てくれるかもしれません
んで、そんな変化を見せつつも、相変わらず意味深な部分も多く、
特に悶絶したのは最後の最後に渚カヲルが言った「今度こそ君だけは幸せにするよ」
「!!!…?!!」さすがに心の中のダムが決壊しちゃうよね
ここら辺の真相解明は次回「Q」に期待する意外ないんでしょう
いやぁ、グッズとか全然興味ないんだけど、
こんなに面白いんならパンフくらい買っておけば良かったなぁ
と言うことで、極限的に疲れた状態ではありましたが、
徹夜含めて最高の時間が過ごせたことをこの映画に感謝したいと思います
 エヴァンゲリオン新劇場版:破 - 予告
 エヴァンゲリオン新劇場版:破 - 公式サイト


久々にガッツリ遊ばせて貰うよ

仕事上のトラブルが発生して全体の進行がストップしたため、
今日に限っては手元の仕事が終わり次第帰れることが判明してテンションアップ
参加を諦めていた予定があったもんで、「不幸中の幸い」とはまさしくこの事
21時過ぎに遅れてUME飲みに合流してワイワイ喋って更にテンションが上がったんですが、
やっぱプライベートも充実してないと人間は腐るもんなんだと思います
こういうのが定期的にあると活動範囲に限界のある既婚者としては、
無理やり都合を付けやすいから楽なのかもしれないなぁと思いつつも、
それはそれで難しいので、せめて昔より1回1回を大事にしていきたいのです
いやぁ、とりあえず頑張って仕事終わらせて参加した甲斐があったよ
続いて、24時から会社の仲良い同僚数人と渋谷で待ち合わせをして、
某映画の公開初日1発目を見るために徹夜をして並びました
連日の激務で体力的には活動限界に等しいんだけど、
そこは全員で助け合いながら酒を飲んで大笑いしてテンションが壊れだします
明け方5時くらいに会話が少しずつ止まりながらも、
全員が無理やり話題を見つけて盛り上がる姿は、
日本各地を旅した「鈍行の旅」を彷彿とさせて目頭が熱い思いをしました
騒いでる場所が、動いてる電車の中か、シャッターの前かだけの話なので、
実質的にやってることは同じなのかもしれません
近年は仕事と家庭を優先しつつ、交遊の優先順位を意図的に下げていたんですが、
交遊の大事さについて改めて考えさせられたので、
嫁と相談しつつバランスの再調整を検討しないと駄目ですね


それぞれ思うところがあるんだろうね


財政破綻を逆手にとった北海道夕張市の自虐系PRキャラクター「夕張夫妻
これが「カンヌ国際広告祭」プロモーション部門で最高賞となる、
グランプリを獲得したそうで広告業界で話題になっています
まぁ、どんなキャラかというと見れば一目瞭然なんですが、
「夫妻と負債」「父さんと倒産」を自虐的にかけている訳です
(考えたのは広告代理店だから実際には他虐的なのか)
そんでもって、座右の銘は「金はないけど愛はある」ときたもんだ
マイナス要因をポジティブに見せる手法は素晴らしいし、
それにOKを出した夕張市の切羽詰まり具合も目に見えるようなんだけど、
自分の故郷がそんなPRをしてたら少し悲しく感じる人もいるかもしれませんね
 夕張夫妻


昨日を思うよりスグに明日がやってくる

地獄再開で連日午前7~8時から終電の24時までフル活動で働いています
昼飯は仕事をしながらオニギリ2個とジュース1本です
今の俺の様子を淡々とした映画にして「Japanese」って題名をつけたら、
カンヌ映画祭とかで外人が「Unbelievable!」とか言うのだろうか
「HAHAHA! 彼は何の為に生きているんだい」
ヒューマンドキュメンタリーは意外と身近にあるのかもしれないけど、
俺より忙しい人は腐るほどいるので弱音を吐かずに頑張りたいと思います